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貴方がすでに持っている長所や力を引き出す心理療法「ソリューション・フォーカスト・アプローチ」

カウンセリング

今回は、ソリューション・フォーカスト・アプローチという心理療法について説明していきます。この心理療法は、クライアントの長所・すでに持っている力に着目してクライアントを勇気付けながらクライアントの困っていることに向かい合っていく心理療法になります。ソリューション・フォーカスト・アプローチの言葉掛けの仕方や質問の仕方を学んでおくことで、お友達から相談された場合にも相手に勇気を与えることもでき自己肯定感を高めてあげることもできます。

私のカウンセリングセッションは、自己肯定感を高めることを目的に行っていますが、このソリューション・フォーカスト・アプローチの手法も多く取り入れています。また、ソリューション・フォーカスト・アプローチは、子供や問題解決意欲の低いクライアントにも導入しやすい特性を持っており、近年注目され始めた心理療法にもなります。ソリューション・フォーカスト・アプローチを学んでおくことで、相談乗ることができる幅も広がるので、カウンセラーになりたいと思っている人は、是非覚えておくことがオススメです。

ソリューション・フォーカスト・アプローチとは

基本的な考え方は、来談者中心療法とも同じでクライアントは、「自分自身で問題解決する力を持っている」というのが基盤にあります。この基本的な考え方があるからこそクライアントを信じ支えるこができます。クライアントをできない人だと思えば、それは、まずカウンセラーがその人のことを信じていないので、クライアントは、最大の効果を発揮することができません。クライアントは、できることを心から信じ、クライアントを褒め、勇気づけ、元々持っている力を引き出して解決までの道のりを構築していくことが重要になります。

カウンセラーがまずやること

カウンセラーがまずやること…それがクライアントの将来像を引き出すことです。

後ほど質問テクニックもご紹介していきますが、将来像を引き出すには、カウンセラーの質問力も重要になります。ここで、一つ将来像を引き出す効果的な質問の仕方をご紹介します。それが、「何の制限もなかったらどうしたい?」って質問の仕方です。これは、コーチングでも使われる質問の仕方なのですが、大抵の人は、やりたいことと言われてもお金や時間などを理由に「今できること」で考えてしまいがちになります。そこで、お金の制限や時間の制限や今の現状の制限とかも無しで「本当にやりたいこと」を引き出してあげます。そうすることで、クライアントの「本当にやりたいこと」を知ることができます。そしてその理想になっていくために邪魔している思考の癖などをカウンセラーは一緒に寄り添い改善し一緒に夢を実現させていきます。この理想の自分になっていくお手伝いをすることをコーチングとも言います。

目標設定の仕方

ソリューション・フォーカスト・アプローチでは、カウンセリングの目標を決める時にクラインアントの問題解決した時と今の違いを考えながら目標を設定していきます。これを専門用語でウェルフォームド・ゴールと言います。この目標は、クライアントにとって重要だと思えることが大切なので、カウンセラーの「こっちの目標のが良くない?」などの考えは必要ありません。カウンセラーがクラインアントの希望を積極的に理解しようとすることがクライアントの自尊心も高め、自己変革や問題解決に向けての意欲を高めていきます。この姿勢を大切にすることで、クライアントの目標達成のスピードは、圧倒的に早くなります。

質問のテクニック

ソリューション・フォーカスト・アプローチでは、クライアントに指導をするのでなく長所や力を引き出すことが肝になります。その長所や力を引き出す為にカウンセラーは、色々と質問をしながらカウンセリングをしていきます。つまり良い質問ができることが良いカウンセラーになるには、とても大切なスキルになります。

質問の基本スタイル

質問の基本スタイルは、オープン・クエスチョンになります。質問には、2種類あります。それが、オープンクエスチョンクローズドクエスチョンになります。

クローズドクエスチョンとは、「はい/いいえ」や「単語一言」で答えられる質問

(例)

  • 貴方は、お酒は、好きですか?
  • 貴方は、お酒依存を解決したいですか?

オープンクエスチョンは、逆に「はい/いいえ」や「単語一言」だけでは、答えられない自由に語れる質問。

(例)

  • 貴方にとってお酒とは何か教えてください。
  • 貴方は、なぜお酒依存を解決したいと思ったのですか?

ソリューション・フォーカスト・アプローチでは、オープンクエスチョンも用いて、クライアントが自由に語れることを大切にします。そうすることで、クライアントがどのように考えているのか、何をどうしたいと考えているのかを引き出すことができます。そして、その質問の答えからクライアントの長所や力を見つけ出していくのがカウンセラーの役割となっていきます。

3つの質問テクニック

ソリューション・フォーカスト・アプローチでは、クライアントの状態をより明確にしていく為の専門的な質問技法があります。質問のテクニックを持っておくことで、質問上手になり相手の本音だったりを引き出しやすくなります。ここでは、私たちカウンセラーが用いる質問技法を3つ紹介します。

ミラクル・クエスチョン

ミラクル・クエスチョンは、自分の中で作ってしまっている制限を取っ払って視野を広くするための質問技法です。

投げかける言葉「もし奇跡が起きたとしたらどうしたい?」このような言葉を投げ掛けてクライアントの本音を引き出していきます。この質問技法は、ウェルフォームド・ゴールを導き出すのに最適です。

コーピング・クエスチョン

コーピング・クエスチョンは、問題にぶち合った時の対処法を見つけたりクライアントの対処力を理解するのに使うことができる質問技法です。

投げかける言葉「困難にぶつかった時今まではどんな対処法が役に立ちましたか?」このような言葉を投げ掛けてクライアントの問題にぶつかった時にどのように対応していきたのかなどの癖を理解することができます。

スケーリング・クエスチョン

スケーリング・クエスチョンは、クライアントの今の心の満足度などを現状理解をすることができる質問技法です。

投げかける言葉「0から10の目盛りがあって、10が一番良い状態だとしたら今の状態はどのくらいですか?」このような言葉を投げ掛けてクライアントの今感じている状態を把握することができます。

例外に着目し、問題解決の糸口を見つけていく

ソリューション・フォーカスト・アプローチを行う際カウンセラーが意識することは、2つあります。1つ目が、ウェルフォームド・ゴールを作り出してあげること。そして2つ目が、例外を見つけ出して問題解決の糸口を見つけていくことになります。

例外とは、いつもなら問題が生じる場面なのに、問題が起きなかった場面やいつもより問題が軽かった場面のことである。いつもなら当然問題が生じるのに何故かこの時は起こらなかったなどの場面を思い出してもらいます。その時いた人や、いつもと違うことがあったなどの出来事や、この日は、こんなことができたなどの出来事など要因になりそうな事柄などを聴き取り問題解決の糸口を切り開いていきます。

まとめ

今回は、ソリューション・フォーカスト・アプローチについて書きました。この心理療法は、質問力がとても大切になってきます。質問のテクニックを知っておくだけで相手のことをより深く理解することもできるし、相談者自身もより自分のことを深く理解することに繋がっていきます。

自分が今実際に何をやりたいのかわかんなくなってしまっている人は、是非カウンセリングを活用してみてください。カウンセリングは、病んでいる人がくるというイメージがあるかもしれませんが、それだけでなく自分の心の整理をしたいと時にも活用することができますのでお気軽にお問い合わせください。

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